政策・考え

政策

 我々は、今どこへ向かっているのか?いざなぎ景気を上回る長期成長経済といわれながらも実感が無い。かつての一億総中流社会は、バブル崩壊後、ゼロ金利政策のもと企業の不良債権処理、過剰在庫処理が進み、雇用も影響を受け、社会構造が変化してきています。所謂、“格差”が生まれています。一方、日本人のライフスタイルも、経済至上主義から多様にだんだんと変化してきており、幸福観は人それぞれですが、超高齢社会に突入し、人口減に転じた日本はどう進めば国民が幸福に生活していけるか、見極めを誤ってはならないと思います。地方自治体は、現在地方分権の取り組みについて中央省庁をはじめとする各機関との折衝により、地方の活力再生のための分権の指針を協議しています。近い将来道州制に移行するであろう中、広島市から日本を変えていく心意気で以下三つの目標とそれに向かう指針を掲げています。

目標:愛情ある教育

教育は未来をつくります。大切な個々の人材が、”育つ”環境づくりにつとめます。

指針

  • 学校教育の充実
  • 教育環境の整備
  • 指導力のある教員の育成
  • 障害児教育の充実
  • 生涯学習の推進
  • 次代を担う人材の育成
  • 高等教育機能の充実

目標:活力を生む政策

広島に住んでよかった。広島に住みたい。広島にもう一度行きたい。地方の中核都市としての都市特性を高め、住みよい都市づくりにつとめます。

指針

  • 中心市街地の活性化
  • 保健・医療・福祉の充実
  • 行財政改革の推進をし、民間の活力導入と財政の効率的な配分
  • 地の利を生かした観光資源の創出
  • 大規模店舗と中小店舗が共存できる商業の振興
  • 基盤産業の振興と新産業の創出
  • 防災対策を含めた安心安全な都市づくりのための基盤整備の推進
  • 文化振興とスポーツの推進

目標:心のかよう福祉

保健・医療・福祉は、財源の確保が、大変厳しい状況にあります。現在、国レベルでの協議が継続し、高齢者・障害者の個人負担が増加しています。地方都市の特色を生かした福祉行政を強化し、50年後を見据えたしっかりとした政策づくりをします。

指針

  • 子育て支援の充実
  • 高齢者福祉の充実
  • 障害者福祉の充実
  • すべての人に優しいまちづくりの推進
  • 生涯を通じた健康づくりの推進
  • 互いに支え合う地域社会の構築
  • 被爆者援護対策の充実

自由民主党所属の理由

 簡単に言えば好きだからです。民主主義の根幹を担っているのは現在の日本では自由民主党ただひとつと考えています。戦後わが国がここまで成長をしたのは紛れもなく自民党政権の下です。確かに占領下から超大国の冷戦時代に日米安保により守られながらの成長であるがゆえに国内での弊害も出てきていますが、国内外でのバランスをとりながら政治経済を運営していくことが出来たからこそ、この繁栄があると考えます。このバランスが政治では大変重要であり、天秤のつりあいは関係なく、時には右に錘、時には左に錘というようにその場かぎりで継続性を保てなければ、国家は任えないと思います。自由民主党は、自由に議論が出来、主張も出来る政党と思っています。多少いい加減というか曖昧なところもありますが、これも自民党の特徴です。考えが近い人達が組んで政党をつくり力を合わせる事は民主主義では大切なことと考えます。多少不満があるのは、中央の都合で地方が煽りを受けることがあることで、これらにおいては、政党の地方分権を進めることも考える必要があると思っています。この度、私は、自民党の一次公認を受けましたが、私は、党大会等のパーティー券を一枚も売らないので、公認するべきではないとの意見があったようです。公認はいただきましたが、公認料は辞退致しました。力をつけないと・・・とは思いますが、こういうところが自民党のいいところです。
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